こんにちは。ずぼらサラリーマンのRです。
前回、私のバスケットボール経歴を紹介させて頂きましたが、今回はミニバス少年団のコーチになった経緯と1年目に心掛けたことをお伝えしたいと思います。
コーチを引き受けた経緯
まず始めに、私がミニバス少年団のコーチを引き受けた経緯として、前任者のコーチが父母会で解任を要望する意見がまとまり、経験者である私にコーチを引き受けてもらいたいと打診がありました。
前任者は仕事で忙しい中、週に4回、熱心に指導してくれたのですが、熱が入りすぎるあまり、行き過ぎた指導(特に暴言)があり、子供たちも怯えながらバスケをしていました。
私も見るに見兼ねて、アシスタントとしてコーチングスタッフに参加させてもらいたいとお願いしようと思っていた矢先に父母会での前任者解任騒動があり、あれよあれよとコーチに就任する事になりました。
私のバスケットボール経歴からお分かり頂けると思いますが、プレイヤーとしてまともなコーチングを受けた経験がなく、コーチを引き受けることがこわくなってきたのを今でも覚えています。
私のバスケ経歴はこちら↓
ただ引き受けるからには全力を尽くそうと色々調べる事から始めました。
キャプテン・副キャプテンの選出
月並みですが、まずは”キャプテン、副キャプテンの選出”を行いました。
5年生が持ち回りで”1日キャプテン”を行い、それぞれの意志を確認した上で「コーチから指名する」スタイルでキャプテン、副キャプテンを決めました。
話し合いでも解決しなかったのでこちらから指定したものの、副キャプテンになれると思っていた子が悔しくてしばらく泣いてしまうという事があり、モチベーションが下がってしまいました。
これは私がコーチに就任して最初の失敗だったと思います。今後は何事も徹底的に話し合わなくてはいけないと思いました。
チーム目標・プレースタイルの決定
そしてキャプテン、副キャプテンを中心に”チームの目標”を話し合うことにしました。大会でどのような結果を求めるのか、チームとしてどのようなプレースタイル目指すのかを決めました。
1時間程度、話し合った結果、”全市大会優勝”、”どのチームよりも走り、攻守の切り替えが早いチーム”を目標にチームづくりをする事が決まりました。
「今まで地区予選1~2回戦敗退のチームが、地区優勝という目標ではなく、その上である全市大会優勝を目指すという事は今までと同じメニューで勝てると思うか?」と問い掛けました。
当然子供たちもこのままでは勝てない事は理解している様子でした。続いて「どんな練習メニューだったら勝てると思うか?と問い掛けました。
「もっと走るメニューを増やす」「もっとディフェンスの練習をする」等の意見が挙がりました。目標達成の為には今よりも厳しく、辛い練習が必要だと言う事は、この目標設定を通して子供たちにも植え付けられたと感じました。
ここでようやくスタートラインに立ちました。この時は目標達成は難しいと思っていましたが、この後、見事に目標を達成してくれました。
そこまでの経緯はまた書いていきたいと思います。
チームづくりのまとめとして…
① キャプテン、副キャプテンの選出
② チーム目標、プレースタイルの決定
どちらも選手主体で行いましょう。
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