ミニバス:コーチ就任後に心掛けたこと

こんにちは!すばらサラリーマンRです!

今日はコーチに就任してから今まで、特に気を付けている事についてお伝えしたいと思います。

私なりの答えは、すばり「自ら模範を示すこと」です。

そんなこと当たり前だと思われる方も多くいらっしゃると思います。ただシンプルに「自らが模範を示すと言っても具体的にどういう事か嚙み砕いて説明します。

誰よりも声を出す

指導者が「声を出せ」「元気がない」と言っている場面をよく目にしますが、果たして指導者全員が「声を出す」ことについて日頃から模範を示す事が出来ているでしょうか?子供も練習メニューをこなすことに一生懸命になってしまい、「声を出す」ことを忘れてしまいがちです。そこでコーチがプレイヤーと一緒になって「ナイッシュー」「がんばー」「ドンマイ」と誰よりも声を出す事で「声出しの仕方」を学び、子供たちからも自然と同じような声が上がってきます。数日やるだけではダメです。継続して毎日やり続ける事で今では「声を出す事が当たり前」という雰囲気が定着してきました。

同じメニューをこなす

これは指導者の年齢や体力によっては無理があると思いますが、やれるだけの事は一緒にやりましょう。指導者が出来ない事を子供たちは素直に受け入れてはくれません。「コーチだって出来ないじゃん」「コーチに出来ない事を俺たちが出来る訳がない」と思われてしまってはせっかく考えた練習メニューも100%の効果を得ることが出来ません。苦しいランメニューで先頭を走る、ディフェンスも全力で足を動かす、難しいドリブルワークを見せる等、自らの最善を尽くす事で子供たちの吸収度合いも飛躍的に上がってきます。とは言え私もコーディネーション等、少し苦手なメニューもあるので上手な子に模範を示してもらうこともあります。内容によってはそのように対応しても良いと思いますが極力模範を示せるようにコーチも練習すると、より説得力が増すと思います。

まとめ

今回は「自ら模範を示す」というテーマでお伝えしてきましたが、大切なのは「口だけにならない」という事だと思います。簡単そうで意外と出来ていない方が多いのではないでしょうか?特に上記で挙げた2点は私が実際に行って良い結果に繋がった1つ要因だと思っています。自身の指導が「口だけ」や「自分も出来ない事を押し付け」になっていないでしょうか?今一度考えてみましょう。

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